イタリア戦大金星のコスタリカはまるで昨年の日本代表!? 「昨年のコンフェデレーションズカップの日本戦のようだった」とプランデッリ監督

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プランデッリ監督は中南米の伏兵に敗北を喫した後、「ともかく3試合目となるウルグアイと引き分ければ、先へ進める。エネルギーを回復することが大事だ。フィジカルだけではなく、メンタルも。我々の問題は大きくはないが、はっきりしている。疲れは確実にある。多くの選手は去年のコンフェデレーションズカップの日本戦のようだった」と語ったという。

 昨年620日のコンフェデ杯1次リーグ2戦目でイタリア代表はザックジャパンによもやの2点リードを許した。選手の動きは重く、セバスティアン・ジョビンコの決勝弾で43にするまで、運動量豊富で活発だった日本代表に追いつめられた。

「あの時も2戦目で代償を支払った。ヨーロッパのチームと違って、フレッシュな対戦相手との戦いだった。より統制を整えて、エネルギーの配分を考えなければならない。ボールをより素早く獲得することが特に大切、またエネルギーを蓄えよう。エネルギーと統制がよりいい試合をするために必要」とプランデッリ監督は説明している。

 この日のイタリアはコンフェデ杯での日本戦とは異なり、コスタリカを倒すことができなかった。1次リーグ突破をかける第3戦での強敵ウルグアイとの対決に向け、コンディション調整こそが肝要とイタリアの知将は力説している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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