負傷のベイルは2週間の離脱と報じられる ダービーの出場は微妙か!?

主力4選手が故障

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦で左足のヒラメ筋を負傷し、戦線離脱することが決まっていた。クラブからの発表では全治が明らかになっていなかったが、スペイン地元紙「マルカ」は離脱期間が2週間程度になると報じた。
 
 これにより、ベイルは今後、リーグ戦のグラナダ戦(19日)、アスレチック・ビルバオ戦(23日)、マラガ戦(26日)、CLのマルメ戦(31日)は欠場が濃厚となった。
 
 10月4日にはアトレチコ・マドリードとのマドリード・ダービーという大事な一戦が控えている 。しかし、全治が報道通りの2週間の場合、試合に向けた調整期間を考えれば、この大一番に間に合うかは微妙なところだろう。来月10日、13日にはウェールズ代表の欧州選手権出場が懸かった欧州予選も控えている。
 レアルはベイルのほか、コロンビア代表MFがハメス・ロドリゲス、今夏新加入のブラジル代表DFダニーロ、そしてスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも負傷者リストに名を連ねている。ベイルも加えたこの4選手は、次節のグラナダ戦を欠場すると予測されている。ラモスはビルバオ戦で復帰すると見られている一方、ハメス、ダニーロ、ベイルは10月初旬の復帰を目指すとリポートされている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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