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英女子サッカーで珍事 コインを忘れた主審、“じゃんけん”でエンドを決め職務停止処分
コイントスを実施できなかったマクナマラ主審 FAが21日間の職務停止処分を決定
サッカーでは試合前のコイントスによって両チームが前半に攻める側のエンドを決定するのが通例だ。そうしたなか、イングランド女子サッカーリーグではコインを忘れ、代わりに選手にじゃんけんをさせた主審が21日間の職務停止処分を受ける珍事が起きた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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10月26日に行われたイングランドの女子サッカーリーグ、FAウィメンズ・スーパーリーグのマンチェスター・シティWFC対レディングFCウィメンの一戦での出来事だった。
本来はコイントスに勝ったチームが前半に攻めるエンドを選び、負けたチームが前半のキックオフを行う。しかし、主審を務めたデイビッド・マクナマラ氏はコインを忘れてしまったため、両チームのキャプテンによるじゃんけんでエンドの選択権を決めたという。
イングランドサッカー協会はこれを規定違反とし、マクナマラ氏を21日間の職務停止処分にすることを決定した。処分は11月26日から適用され、同氏は12月17日までの間、試合の担当から外れることになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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