元ブラジル代表FWパト、ミラン復帰説を伊紙が否定 金銭的な“二つの根拠”とは?
18歳で欧州デビューを果たしたミラン復帰が囁かれるも…
中国1部の天津権健でプレーする元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、今冬の移籍市場で古巣の名門ACミランへの復帰説が流れている。しかし、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は金銭的な理由から現実的ではないと報じている。
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ミランは今冬の移籍市場で米MLS(メジャーリーグサッカー)LAギャラクシーでプレーしている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を目指すと伝えられてきた。イブラヒモビッチはかつてミランでプレーした選手であり、今季から強化部にスポーツ・ディレクター(SD)としてOBの元ブラジル代表MFレオナルド氏や元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が復帰したように、黄金期を支えたメンバーが戻る流れができつつある。
そのなかで、レオナルド氏はイブラヒモビッチだけでなく同じく元ミランで現在は中国の天津権健でプレーするパトの獲得も視野に入れ始めたとイタリアメディアは報じていた。パトは欧州デビューを18歳の時にミランで迎え、負傷の多さが指摘されながらもストライカーとして活躍してきた。
しかし、それを受けてガゼッタ・デロ・スポルト紙は、金銭的な二つの理由からミランによるパト獲得が現実的でない根拠を提示している。
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