バルサ守護神テア・シュテーゲン、苦境の同胞ゲッツェにエール 「マリオは諦めない」

努力の継続を主張「一番大事なのは、彼が今後もアクセルを踏んでいくこと」

 リーグ戦で思うように出場時間を手にできていないゲッツェだが、起用された試合では期待に応えてきた。第7節のアウクスブルク戦(4-3)でブンデスリーガ初出場を果たすと、一度は3-2と勝ち越すゴールをマーク。現地時間24日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節アトレチコ・マドリード戦(4-0)では、“偽9番”のポジションでフル出場し、後半38分にモロッコ代表DFアクラフ・ハキミに一級品のパスを出して、イングランド代表MFジェイドン・サンチョによるチーム3点目の起点となった。

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 そんなゲッツェについて、テア・シュテーゲンは「一番大事なのは、彼が今後もアクセルを踏んでいくこと。僕は戦わなくてはいけない時があった。ここでの最初の2年間だ」ともコメント。自身もバルセロナに加入してからチリ代表GKクラウディオ・ブラーボの二番手に甘んじた過去があるだけに、現在ドルトムントで“戦っている”ゲッツェに送ったメッセージは、実感として出た言葉なのだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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