U-19日本代表、アジア選手権白星スタート 久保建英が25m芸術的FKで決勝ゴール!

後半20分、25mの位置から久保が左足を振り抜いて勝ち越しゴールを奪取

 後半に入ると4分、日本はDF東俊希が左サイドから低くて速いクロスを供給すると、ファーサイドでフリーになった郷家がトラップから至近距離でのシュートを狙ったがGKにセーブされ、勝ち越しの決定機を逃してしまった。

 それでも、エースと期待される久保が魅せた。後半20分、中央やや右サイド、約25メートルの位置で得たフリーキックを久保が左足で狙うと、鮮やかなカーブを描いたボールはニアサイド上部に吸い込まれ、3-2と勝ち越しのゴールになった。

 日本はその後も郷家に決定機が訪れる場面もあったが、追加点とはならず。それでも、北朝鮮は残り10分ほどで倒れた郷家を踏みつけたMFシン・クァンソクが退場処分となり、数的数位も得た。試合終了間際には、途中出場のFW宮代大聖とMF安部裕葵が立て続けに追加点を挙げ,5-2とリードを広げた。前半にミスが目立ち不安定だった最終ラインは、後半は落ち着いたプレーを見せて失点せずに試合を終わらせ、大事な初戦で勝ち点3を手にした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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