中島、ウルグアイCBとの“直接対決第2ラウンド”にポルトガル紙が感嘆 「返り討ち」

(左から)日本代表MF中島、ウルグアイ代表DFコアテス【写真:田口有史&Getty Images】
(左から)日本代表MF中島、ウルグアイ代表DFコアテス【写真:田口有史&Getty Images】

スポルティング戦で2得点2アシストの中島が、コアテス相手に再び2ゴールに絡む活躍

 森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ウルグアイ戦で壮絶な打ち合いの末に4-3で勝利した。9月のコスタリカ戦(3-0)に続いて10番を背負ったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)は、2得点に絡む活躍を披露。ウルグアイのセンターバック(CB)と顔を合わせた“第2ラウンド”にポルトガルメディアが注目している。

 中島は前半10分、左サイドから前線のMF南野拓実(ザルツブルク)に斜めの鋭いグラウンダーのパスを供給。南野が巧みなトラップとターンでウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンを置き去りにすると、そのまま右足を振り抜いて先制点を奪った。

 さらに、1-1の同点に追いつかれた前半36分には相手守備陣に囲まれながらもわずかなスペースを縫ってペナルティーエリア外からミドルシュート。相手GKが弾いたこぼれ球をFW大迫勇也(ブレーメン)が押し込んで再びリードを奪った。

 ゴールシーン以外でも随所に、左サイドからカットインを仕掛けて強烈なシュートを枠内に飛ばすなど、試合を通して存在感を放った。その活躍に、プレーしているポルトガル のメディアも反応。なかでも注目を浴びたのはウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテス(スポルティング)との再会だった。

 中島は日本代表活動に合流する直前に行われた現地時間7日のスポルティング戦(4-2)で2ゴール2アシストと全得点に絡む活躍を見せたが、その際に対峙したのもコアテスだった。

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