パナマ戦快勝も冷静なエースFW大迫、「まだまだ」と指摘した日本の改善ポイントは?

W杯8強のウルグアイ戦が「楽しみ」と語る大迫 真の課題は「次に見えてくる」

「まだこれからだと思うし、各々が緊張感を持って取り組むことでまた課題も見えてくるので、それを克服しながらやれればと思います。まだボールの持ち方やタイミング、角度や距離感にまだまだなところもあり、チームとしては半数以上の選手が代わっているので、合わないのが普通。これからすり合わせて、次は相手のレベルも上がりますけど、チャレンジしていくのが大事です。この先に絶対良くなると思うし、もっとチャレンジし続けたいというのは思いましたね」

 大迫は「次の試合が楽しみですよね」と、16日の国際親善試合ウルグアイ戦に向けて気持ちを切り替えている。「相手も相手だったので、正直分からないところもありましたね。ただ、次じゃないですか。次にまた課題は見えてくると思います。楽しみですね」と続けた。

 W杯で8強に進出した南米の強豪を迎え撃つ試合で、森保ジャパンは本当の意味で現時点の力を知ることになりそうだ。それでも、国際大会で最前線を張ってきた大迫が「楽しみ」と繰り返す日本代表の攻撃陣には、大きな伸びしろが残っていると言えそうだ。

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