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リスタートの悪夢 顔面にドロップボール直撃の衝撃交代劇に反響「まさにノックアウト」
ウォルソールMFオズボーンの顔面にリスタートボールが直撃してストレッチャーで退場
イングランド3部相当のリーグ1で珍事が発生した。ドロップボールでプレーが再開した局面で、相手選手のリスタートが顔面を直撃。ストレッチャーでピッチから運び出され、交代を余儀なくされる事態に「まさにクリーンノックアウト」「つらい夜」との声が上がっている。
想定外の事態が起こったのは、現地時間2日のリーグ1第11節ウォルソール対シュルーズベリー・タウンの一戦だ。
後半35分過ぎ、ドロップボール判定でセンターサークルから敵地に乗り込んだシュルーズベリー・タウンがプレーを再開する。イングランド人MFアンソニー・グラントが右足で蹴り出したボールは、右斜め前方に立っていたウォルソールのMFイサイア・オズボーンの顔面を直撃。ふいに強烈な一撃を食らった30歳のベテランMFは、ピッチ上で大の字状態となった。
ウォルソールの選手たちは故意だとアピールするも認められず、グラントへのカード提示はなし。一方のオズボーンはストレッチャーでピッチを後にし、後半39分に交代を余儀なくされている。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」のサッカー専門ツイッターは、「ドロップボールドラマ」と題し、「昨夜はウォルソールのMFイサイア・オズボーンにとってつらい夜だった」と綴って動画を投稿。衝撃的なシーンに「まさにクリーンノックアウト」「100%意図的だ」「最悪のスポーツマンシップ」と反響を呼んでいた。
試合もお互いに決定打に欠けて0-0のスコアレスドロー。なんとも後味の悪い試合となってしまった。
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