独代表DFフンメルス、“出戻り”の21歳ポルトガル代表MFを称賛 「相手を置き去りにする」
スウォンジーから復帰したサンチェスに感嘆「そんな選手は他にいない」
バイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスがローン移籍から出戻りを果たした21歳のポルトガル代表MFレナト・サンチェスを称賛している。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
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サンチェスは2016年にベンフィカから鳴り物入りで加入。しかし、1年目はリーグ戦17試合の出場にとどまるなど、名門での厳しい競争に敗れた。昨季はイングランドのスウォンジーへ期限付き移籍して経験を積んだ。
今季、満を持してバイエルンへ戻ってきたサンチェスは現地時間19日のUEFAチャンピオンズリーグで古巣ベンフィカ相手にゴールを奪うなど、印象的な活躍を披露。同僚選手も賛辞を送るなか、フンメルスも感嘆の声を漏らす。
「彼は魅力的なシーズンのスタートによって素晴らしいチャンスが与えられている。もちろん、得点も必要になるが、それも時間の問題だろう。彼には信じられないほどのパワーがあるからね」
バックラインからサンチェスの活躍を見つめるフンメルスは「彼はスピードに乗ったら対戦相手を置き去りにする。そんな選手は他にいない。彼には素晴らしいフィジカルのポテンシャルがある」とその特長について語った。
一度は挫折を味わったサンチェスだが、まだ21歳と十分な伸びしろが残る。名門での再挑戦で今度こそレギュラー定着を狙う。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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