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「偉大なFK名手10人」をスペイン紙選出 歴代最強と称賛、“神様”ジーコの得点数は?
近年“最強”のメッシ 2018年で8ゴール、キャリア成功率は22%
バルセロナのFWリオネル・メッシはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のPSV戦で鮮やかな直接FKを蹴り込み、2018年に入って8度目の直接FK弾を叩きこんだ。今やFKキッカーとしても世界最強クラスとなったメッシからインスパイアを受けて、スペイン紙「マルカ」はこれまでの名手10人を特集。“FKキング”として称賛されているのは、Jリーグでも活躍した、あの“神様”ジーコだった。
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メッシはこれまでリーガで26回、CLで4回、スペイン国王杯で3回、UEFAスーパーカップで2回、スペインスーパーカップで1回直接FK弾をねじ込んでいる。同紙調べの成功率は22%と、5回に1回は決めてくれるのは心強いと言えるだろう。
しかし過去のFKキッカーを紐解くと、錚々たるメンバーと実績が並ぶ。
まずは元イタリア代表MFアンドレア・ピルロだ。ACミランやユベントスで攻撃のタクトを振るったレジスタは、キャリアを通じて43本の直接FKを決めている。同じくセリエA勢のレジェンドで言えば、元ユーゴスラビア代表DFシニシャ・ミハイロビッチ。50本以上の直接FKを決めるとともに、1998年12月18日のサンプドリア戦では「直接FKのみでのハットトリック」という偉業を達成している。
メッシと比較され続けるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)は、一時期FKの成功率が下がったと批判を受けたが、それでも通算56ゴール。マンチェスター・ユナイテッド時代に14ゴール、レアル・マドリードで34ゴール、ポルトガル代表で8ゴールを決め、なおかつCLでは最多の12ゴールを決めているあたり、抜群の勝負強さを誇っていると言える。
彼ら以上に何度もゴールネットを揺らしたレジェンドはまだまだいる。元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナは62ゴール、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムは65ゴール、そして元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノにいたっては76ゴールも叩き出している。