ベラルーシサッカー連盟が新マスコット発表、動画投稿…圧倒的な重厚感と存在感

　チームのマスコットと言えば愛くるしい動物などをモチーフにしたものが一般的だが、サッカーのベラルーシ代表が巨大ロボットのマスコットを発表した。その重厚感と存在感は圧倒的で、そのマスコットを映した動画が公開されると、海外メディアは「8フィート（約2.4メートル）の高さで、相手を恐れされる巨大な剣を持つ」と驚愕している。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継！

　ベラルーシサッカー連盟は公式ツイッターなどで動画を配信し、珍奇なロボットマスコットを発表した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「ベラルーシ、巨大な刀振りロボマスコット」と伝え、映画「トランスフォーマー」シリーズに登場するロボットのキャラクター「オプティマスプライム」を引き合いに出しつつ、次のように記している。

「オプティマスプライムのいとこのように見えるだけでなく、ベラルーシ国旗で見られる赤と白の幾何学模様が描かれた巨大な刃を身に着けている」

　英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」も「ベラルーシ代表チームが巨大なトランスフォーマーをマスコットとして発表」と報道。「恐ろしいマスコットに与えられた名前は“Vayar”（ヴァヤル）」と記した一方、「8フィート（約2.4メートル）の高さで、相手を恐れされる巨大な剣を持つ」と風貌を描写した。

　また英衛星放送「スカイ・スポーツ」のドイツ語版は「スポーツ界で最も奇妙で、面白いマスコット」の一つとして紹介。マスコット界にも近代化の波が押し寄せ、“新星”として話題を呼んでいる。