独代表MFギュンドアン、“非難のち拍手”の再スタートに感激 「嬉しい」「誇りに思う」

「僕も拍手を返したよ。その瞬間から試合に完全に集中できたんだ」

 ギュンドアンはナーバスになっていたというが、温かく迎えられたことでそれが解消したという。

「準備をした時は緊張していた。怖くはなかった。その必要はなかったからね。でも、大方の人の反応が分からなかったから、ある種の緊張はあった。多くの拍手をもらえて嬉しかった。僕も拍手を返したよ。その瞬間から試合に完全に集中できたんだ」

 現地時間4日の夜にはグリンデル会長と会って話をしていたというギュンドアン。「いい意見交換ができた。オープンに話をし、何も問題はなかった。まったく普通の会話だった。そのなかで会長は、僕が代表を続け、チームの一員であり続けることを喜んでいると言ってくれた。このチームの一部でいられることを誇りに思う」と胸を張った。

 フランス戦はドイツにとって新たな一歩を踏み出す一戦だったが、それはギュンドアンにとっても同じだったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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