バルサ行き破談のPSGラビオ、来夏のリバプール移籍が浮上 母親と代理人が交渉か
2019年6月までの契約を延長しておらず、来年1月から他クラブとフリーで交渉が可能に
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオは、バルセロナ移籍が噂された。結局、スペイン行きは実現しなかったが、リバプールが来夏の獲得に向けて代理人と交渉を行っているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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2012年にPSGでプロキャリアをスタートさせた23歳のプレーメーカーは、6年間で公式戦212試合に出場。若手の有望株として期待されてきた。
しかし、2019年6月までの契約を延長する気配がなく、今夏にバルセロナ移籍の可能性が浮上。結果的にPSGが売却を拒否したことで破談となったが、現状では来年1月から他クラブとフリーで契約できる状況となり、今後は需要が増す可能性が高いとされている。
そこに目を付けたのがリバプールだ。イングランドの強豪を指揮するユルゲン・クロップ監督は、ドルトムントの監督時代にラビオ獲得を狙っていた経緯もあり、以前から大きく評価。今回も獲得に対して熱心だと伝えられており、ラビオの母親、代理人と密接に連絡を取り合っているという。
また、ラビオは昨年10月のフランスラジオ局「RMC」のインタビューで、「僕はプレミアリーグでプレーしたいと思っている。必ずしもどこのクラブというのはないけど、僕は若い頃リバプールが大好きだったんだ」と、リバプールに対する思いを隠していない。
難しい交渉になるのは間違いないが、ラビオ自身の心がリバプールに向けば移籍が実現する可能性は高いかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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