レアル神童FWに悲劇 “柔道技→頭部噛みつき”の大事件被害に騒然「まさにスアレス」

英メディアも驚愕「我々は決して誇張してなどいない」

 両軍の選手が乱れ入る騒動となり、タチとヴィニシウスにはイエローカードが与えられる事態となったが、衝撃のハプニングに、スペイン紙「マルカ」は「アトレチコBのDFがヴィニシウスの頭に噛み付く衝撃」と見出しを打って大々的に報じた。

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 ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」も「柔道と噛みつき」と紹介し、「タチは“イッポン”でヴィニシウスを転倒させると、高揚した雰囲気のなかで頭に噛み付いた」と表現した。

 また、英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は、2014年ブラジル・ワールドカップのグループリーグ最終節でウルグアイ代表FWルイス・スアレスがイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの肩に噛み付いたという騒動を引き合いにこう伝えている。

「我々は決して誇張してなどいない。アトレチコ主将タチが18歳にして、まさにあのルイス・スアレスへなることにベストを尽くした。だが、彼は肩ではなく頭に噛み付いた」

 スペインの地で新たな挑戦に臨んでいる“神童”ヴィニシウスにとって、「頭部への噛み付き」は思わぬ洗礼になってしまった。

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