有望株の輩出源…ビッグクラブ移籍の名手がズラリ 独名門シャルケ「歴代ベスト11」
英メディアが選定、ノイアーやラキティッチら豪華メンバー 7年間在籍の内田は選外
ドイツ1部ブンデスリーガが24日から開幕し、王者バイエルン・ミュンヘンがホッフェンハイムに3-1と危なげなく白星スタートを切った一方、昨季2位シャルケは同16位ヴォルフスブルクに1-2と敗れて足をすくわれた。英スポーツメディア「squawka」は、元日本代表DF内田篤人(鹿島アントラーズ)がかつて在籍したシャルケのベストイレブンを選出。錚々たる代表クラスが名を連ねた。
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シャルケは1958年以来、国内のリーグタイトルを獲得していないものの、クラブからは若き才能がどんどん発掘され、ドイツで最も成功しているクラブの一つとして挙げられている。下部組織で選手をしっかり育て、そこからトップチームへ押し上げる取り組みを続けており、クラブとして高い評価を得ている。
そんなドイツの名門シャルケの特集を組んだのが英スポーツメディア「squawka」だ。歴代ベストイレブンを選定し、錚々たるメンバーが顔を揃えている。
GKにはドイツ代表の守護神を務めるノイアーを選出。5歳でクラブに入団し、下部組織を経てトップチームに昇格すると、2005-06シーズンから6年間にわたって在籍した。2年目から定位置を確保して存在感を高め、2011年夏に強豪バイエルンへと移籍したが、ユースが輩出した選手の中で最も成功した選手の一人とされている。
最終ラインは4枚。右サイドは攻撃的サイドバックとして198試合に出場した元ブラジル代表DFラフィーニャ(バイエルン)、CBには16年にリバプールへと移籍したカメルーン代表DFジョエル・マティプと元ギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロス(ハンブルガーSV)が入り、左サイドバックには昨季にアーセナルへと渡ったボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFシード・コラシナツ(アーセナル)が選ばれた。2010年夏から7年間在籍した内田は惜しくもリストから漏れている。