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年間最優秀ゴール!? W杯開催地ロシアの反転ダイレクトボレー弾に反響「世界クラス」
FCウラルのビクファルヴィがロングクロスを巧みなトラップからボレーで仕留める
今年、男子ワールドカップが行われたロシアの1部リーグでスーパーゴールが生まれた。現地時間10日のFCウラル対ディナモ・モスクワの一戦で、FCウラルのルーマニア代表MFがロングクロスをトラップから反転ダイレクトボレーで仕留め、「ワールドクラス」「プスカシュ賞候補」と注目の的になっている。
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7月28日から開幕したロシア1部のプレミアリーグは、現地時間8月10~13日に第3節を実施。10日のFCウラル対ディナモ・モスクワ戦(1-1)でその一撃は生まれた。
スコアレスで迎えた後半9分、FCウラルは右サイドのブルガリア代表MFニコライ・ディミトロフが敵陣で対角線上にロングクロスを供給。ペナルティーエリア内で相手を背負いながら待ち受けるルーマニア代表MFエリク・ビクファルヴィは、右足トラップでボールを浮かせてマーカーをかわすと素早く反転してゴールに正対し、右足を振り抜きニアサイドにダイレクトボレーを突き刺した。
流れるような動きと豪快さに、ホンジュラス紙「diez」は「プスカシュ賞候補! ルーマニアのフットボーラーがワールドクラスのゴール」と称賛。ルーマニア紙「Gazeta Sporturilor」も「素晴らしいショーに成功。バレーボールのような“ソンブレロ”(相手の頭上を浮き球で抜き、落下したボールを自ら受けるプレー)」と報じている。
さらに、トルコ紙「Fanatik」は「エリック・ビッファルヴィは“クリティアーノ・ロナウドの後継者”とロシア人から称賛」と、ユベントスに電撃移籍したポルトガル代表FWロナウドを引き合いに出して紹介。ハンガリーメディア「24.HU」も「熱狂的な一撃」と伝えた。
試合は後半40分にディナモ・モスクワに追いつかれて1-1の引き分けに終わったが、ビッファルヴィの反転ダイレクトボレー弾は世界に強烈なインパクトを残した。