再建図るミラン、“レジェンドトリオ”が揃って復帰へ 元ブラジル代表FWカカを招待
レオナルド氏、マルディーニ氏に続き、カカ氏が9月からミランのクラブディレクターに
今夏にACミランのテクニカルディレクターに就任した元ブラジル代表FWレオナルド氏は、ブラジル代表の後輩であり、過去にミランでプレーした経験のある元ブラジル代表FWカカが9月からクラブディレクターとして内部を学ぶ予定であることを語った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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現在36歳のカカ氏は2003年から2009年までミランで活躍し、2007年にはバロンドールも受賞。その後、レアル・マドリードでプレーした後、2013-14シーズンに一度ミランに復帰し、翌年にアメリカのオークランド・シティSCへと移籍した。そこで3年を過ごすと、昨年12月に引退を発表し、ミランからフロント入りの誘いを受けていると報じられていた。
レオナルド氏は、クラブのレジェンドで今夏からスポーツ戦略&ディベロップメント・ディレクターの役職に就任した元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と話した末に、カカ氏を招待したことを明かしている。
「彼は明確にディレクターになることを学びたいと思っている。彼は私の生徒であり、私は彼が非常に好きだ。そして彼はいつもこのクラブと繋がりがある。彼はたくさんの野心を持って、9月にミラノにやって来て学ぶ」
カカ氏が来れば、今夏から加わったレオナルド氏とマルディーニ氏に加え、ミランのレジェンドトリオが復帰することになる。そうなればチームに大きな変化が生まれることは間違いなく、ファンにとっても楽しみな人事と言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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