ストイコビッチ監督も怒り 中国人GKの“あり得ないミス”に母国断罪 「説明不可能」

広州富力を率いるストイコビッチ監督【写真:Getty Images】
広州富力を率いるストイコビッチ監督【写真:Getty Images】

広州富力GKチョン・ユーレイが広州恒大とのダービーマッチで痛恨のプレーから失点

 中国1部・広州富力の中国代表GKチョン・ユーレイは、現地時間5日に行われた広州恒大との“広州ダービー”で痛恨のミスから失点。チームも2-4で大敗を喫し、地元メディアから「説明不可能なミス」と断罪している。

 ホームの広州富力は前半24分に元J1川崎フロンターレのFWレナトのゴールで先制するも、わずか4分後に同点ゴールを被弾。さらに、後半開始直後にも広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョに得点を奪われ、瞬く間にビハインドを背負ってしまう。1-2で迎えた後半20分、試合を決定づけるようようなプレーが生まれてしまった。

 相手のミドルシュートが守備陣に当たり、浮き球がゴール前のチョン・ユーレイの元へ。背番号1は迷わず前に出たが、目測を誤ったのかキャッチできずにスリップし、こぼれ球を広州恒大の元ブラジル代表FWリカルド・グラルにかっさわられて3失点目を喫した。

 なんなくキャッチと思われた場面で守護神がまさかのファンブル。かつてJ1名古屋グランパスを優勝に導いたドラガン・ストイコビッチ監督は、“キャッチしろ”と言わんばかりに胸の前でボールを抱えるようなジェスチャーをとって怒りを露わにした。広州富力はその後、後半43分にも4点目を献上し、結局ダービーマッチは2-4で完敗となった。

 中国メディア「新浪体育」は、「チョン・ユーレイの説明不可能なミス」と断罪。ボール自体はオフサイドの対象だったが、GKの“自滅”によってそれが適用されなかったことも説明している。ライバルとのダービーマッチでの凡ミス――。チョン・ユーレイにとっては、忘れられないワンプレーとなってしまったかもしれない。

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