FC東京レフティー太田宏介が“教材”とする左SB 「見ていて面白い」と感じる3人とは?

(左から)マルコス・アロンソ、マルセロ、ジョルディ・アルバ【写真:Getty Images】
(左から)マルコス・アロンソ、マルセロ、ジョルディ・アルバ【写真:Getty Images】

「アルバはガンガン前に行くスタイル、アロンソはSBっぽくないところに惹かれる」

 バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバと、チェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソの両レフティーにも注目しているという。

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「ジョルディ・アルバはガンガン前に行くスタイルがいいですね。マルコス・アロンソはプレースタイルを含めて、あまりSBっぽくないところが逆に惹かれます。(身長188センチと)大きいし、風貌も一見テクニシャンには見えない(笑)。でも、FKはすごく精度が高いし、ベテランのような落ち着きも味があります」

 ジョルディ・アルバはスピードと無尽蔵のスタミナを活かした攻撃参加で左サイドを活性化する。太田は「少し(自分と)タイプは違いますけど」と話すが、身長170センチと小柄な部類に入る体でスペインの名門バルセロナでレギュラーを張り、欧州の屈強な選手たちを相手に渡り合う姿には刺激を受けるようだ。

 一方のマルコス・アロンソは、プレミアリーグでナンバーワンの呼び声高い左足のFKを誇る。昨季はチーム3位の7ゴールを挙げるなど、“点の取れるDF”として存在感を発揮。ロシア・ワールドカップのスペイン代表メンバー入りこそ逃したものの、今年3月に27歳にして代表デビューを飾るなど今をときめく左SBの一人と言っていいだろう。

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