韓国メディアがW杯総括…ライバル日本を称賛 「洗練された組織」「スタイルを確立」

開幕2カ月前の監督交代も「パスを主とする“日本スタイル”を確立」

 もっとも、大会直前に監督交代劇に見舞われたのは韓国だけではない。日本も本番2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ監督が電撃解任され、西野朗監督が就任。そのなかでもロシア大会でグループリーグを突破し、ベスト16進出を果たした。記事でもライバル日本の健闘ぶりを称えている。

「一方、ライバルの日本はワールドカップ2カ月前に監督が代わる不利な条件のなかでも、アジアで唯一の16強進出という成果を成し遂げた。洗練された組織をベースに、パスを主とする“日本スタイル”を確立した」

 韓国と日本はともにロシアW杯前に監督交代に踏み切ったが、最終的に明暗が大きく分かれた。記事でも母国と異なり、日本が逆境のなかで「スタイルを確立した」と称賛している。そうしたうえで、2022年カタールW杯を早くも見据え、「4年後もしっかりと準備をせずに選手を送り出すのか」と自国代表の未来に危機感を強めている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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