女子W杯決勝の顔だ! FIFAがなでしこの「ポニーテール宇津木」を大特集

「長身のポニーテールは400メートル走のランナーのよう」

 5日(日本時間6日)に迫った女子ワールドカップカナダ大会の決勝戦。前回の2011年ドイツ大会に続くなでしこジャパンとアメリカ代表のリターンマッチに向け、FIFAは公式サイトでなでしこジャパンMF宇津木瑠美(モンペリエ)を大々的に特集している。
 「スターたちが注目を集める中で、その背後には必ずチームのために貢献する選手がいる。そうした選手の1人が、日本の守備的MF宇津木瑠美だ」と書き出された記事で、今大会の宇津木のパフォーマンスを絶賛している。
 そして宇津木こそが、なでしこ中盤の心臓であると評した。
 「小柄で俊敏な選手が多い中で、長身でポニーテールの13番が400メートル走のランナーのように大きなストライドで攻守両面にサポートのために奔走する。90分を通してピッチで上下動を繰り返す選手だ。特に準々決勝のオーストラリア戦では、灼熱のコモンウェルススタジアムで彼女は不撓不屈の精神とチームワークで激闘の勝利に貢献した」
 中盤の底で攻守にダイナミックなプレーを見せているなでしこジャパンの黒子役をこうたたえている。そして、宇津木のインタビューも掲載している。

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