元プレミア名物レフェリーがVAR判定続出の余波を危惧 「選手たちは過剰になっている」

クラッテンバーグ氏がVAR導入の問題点を指摘した【写真:Getty Images】
クラッテンバーグ氏がVAR導入の問題点を指摘した【写真:Getty Images】

「VARがなければ誰も訴えていなかっただろう」

「明らかに退場ではなかった。なぜそれもビデオを見たのだろうか。VARが使用されるようなハッキリと明白なエラーはなかった。その後、イランはPKに対して完全に騒ぎを起こしていた。私ならばあれは(PK判定を)取っていないし、レフェリーも明確な見解を示し、ハンドではないと正しい判断を下したと思っている。あれは見直されたり、覆ったりするようなものではないし、(VARがなければ)誰も訴えていなかっただろう。だからこそ私は焦っているよ」

 今大会が進むにつれ、クラッテンバーグ氏は「VAR判定が行われるように(選手たちが)過剰に反応するようになっていると感じる」と話す。数々の大舞台で笛を吹いてきた経験豊富なレフェリーも、この新たなシステム導入がW杯の歴史に大きな影響を及ぼそうとしていることを危惧した。

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