亡き友への思い「警察が止めさせることを祈るばかりだ」

「コロンビア警察が、この死を予告した責任者たちを止めさせることを祈るばかりだ。1994年に我が友、アンドレス・エスコバルにあの忌々しいオウンゴールの結果、何が起きたのか、よく覚えているよ。レストランの前で彼は殺された。オウンゴールのために死んではならない」とアスプリージャ氏は語った。

SNS上でサンチェスは、コロンビアの初戦黒星に怒りを示すファンの標的にされている。エスコバルとC・サンチェスの写真を並べ「良い夢を見ろ」という脅迫まがいのものや、「もしもアンドレス・エスコバルがオウンゴールで殺害されたなら、カルロス・サンチェスも殺害に値する」という殺害予告まで届いた。

　エスコバルの悲劇を繰り返さないために、アスプリージャ氏は再発防止を訴えていた。