長友佑都、コロンビア戦の前半18分にガッツポーズ 「本能的に出た」理由とは?

因縁の相手とマッチアップ…「勝負をしてきた瞬間に『きたな!』って」

「彼が得意とする1対1の勝負をしてきて、勝負をしてきた瞬間に『きたな!』って。絶対止めてやろうと思って入った」

小刻みに身体を左右に振りながらフェイントを繰り出すクアドラードに対して、長友は重心を落としながらバックステップを踏んで対応。クアドラードが抜きにかかるも長友は突破を許さず、ボールはゴールラインを割って日本のゴールキックとなった。次の瞬間、長友は思わずガッツポーズを繰り出していたという。

「そのガッツポーズも勝手に本能的に出た。ワンプレーでガッツポーズすることはないので、ちょっと自分でも今言われて気づく。確かにやったかなって、それぐらい気持ちが入っていた」

 長友にとってクアドラードは因縁の相手だ。長友がイタリアでプレーしていた時期に何度も対峙し、前回の2014年ブラジル大会のコロンビア戦ではゴールも許した。そして迎えたリベンジの機会。前半31分に交代に追いやるなど、ほぼ完璧に抑え込み、雪辱を果たした。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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