コロンビア戦金星は、まさかの凶兆!? 西野監督も懸念…“マイアミの奇跡後”と類似

96年アトランタ五輪ではナイジェリアに敗れた【写真:Getty Images】
96年アトランタ五輪ではナイジェリアに敗れた【写真:Getty Images】

初戦で格上の南米勢撃破も…「次はアフリカ代表にやられている」

 西野監督は当時を懐かしむように、アトランタ五輪ブラジル戦後の2試合について言及。「(アトランタ五輪で)次はアフリカの代表にやられている。(アトランタ五輪の)ハンガリーが(ロシアW杯の)ポーランド。同じような対戦相手」と口にした。初戦で南米勢と激突し、アフリカ勢、ヨーロッパ勢と続く組み合わせに嫌な予感を抱いているようだ。

 ちなみに、第1戦のもう1試合はセネガルがポーランドを2-1で破っているが、アトランタ五輪でも第1戦でナイジェリアがハンガリーに1-0と、アフリカ勢がヨーロッパ勢に勝利する同じ構図となっている。

 もし歴史が繰り返すのなら、日本は24日のセネガル戦に敗れ、28日ポーランド戦で勝利するも得失点差で3位となり、グループリーグ敗退となる。果たして、コロンビア撃破は吉兆なのか、それとも凶兆なのか――。次戦セネガル戦に懸かっている。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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