C・ロナウドの「思いを乗せた」ハットトリック 元日本代表GKが重ねた名手の姿とは?

スペイン戦、ハットトリックを達成したC・ロナウド【写真:Getty Images】
スペイン戦、ハットトリックを達成したC・ロナウド【写真:Getty Images】

J2山口のGKコーチ・土肥洋一氏、C・ロナウドの「鬼気迫るプレー」を称賛

 なぜこの男は、こんなにもゴールに愛されるのだろうか――。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のスペイン戦に出場。次々とゴールネットを揺らしてハットトリックを達成し、3-3の引き分けに持ち込んだ。鬼気迫るプレーとゴールへの欲求は、今もなお色褪せることはない。33歳と130日での離れ業は、W杯史上に残る最年長記録となった。

 ゴールマシンと化したロナウドは、極限にまで研ぎすました集中力で、優勝候補スペイン相手に一人で全3得点を奪った。開始4分に自ら獲得したPKを決め、1-1の前半終了間際には強烈なシュートでスペインGKのミスを誘発して勝ち越しに成功。2-3とリードを奪われた後半43分には、お決まりのルーティンから右足で直接FKを放つと、壁の右を巻く鮮やかな弾道でゴール右上に突き刺した。跳び上がって両腕を広げるセレブレーションで、観客席からの大歓声を一人占めした。

 元日本代表GKで、現在J2のレノファ山口でGKコーチを務める土肥洋一氏は、「彼自身の今大会に懸ける思いが、試合後のインタビューや、プレーを見ていても伝わってくる」と、この偉業達成に膝を打った。

 史上4人目となる4大会連続得点を挙げた、ロナウドは試合後、スペイン紙「マルカ」の取材に応じ、「僕は幸せだよ。W杯で初めてのハットトリックができたし、優勝候補相手に勝利を狙いにいけたからね。最後の最後にはドローに持ち込めた。難しいグループリーグの突破を目指しているけど、一戦ずつ僕らがやり続けないといけない。優勝の本命ではないかもしれないけど、優勝候補として全力を尽くすよ」と語ったという。

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