34歳イニエスタがW杯で見せた“知性” 名手リトバルスキーも称えた「向上した能力」とは

初戦のポルトガル戦、後半25分までプレーしたイニエスタ【写真:Getty Images】
初戦のポルトガル戦、後半25分までプレーしたイニエスタ【写真:Getty Images】

スペイン代表の一員としてポルトガルとの3-3激闘に先発

 ヴィッセル神戸に移籍したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、現地時間15日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)初戦のポルトガル戦に先発出場を果たした。世紀の名勝負となった3-3の激闘のなかで、稀代の名手は後半25分まで出場したがゴールに絡むことはなかった。

「フィジカルレベル、メンタルレベルでバルセロナに相応しい貢献を見せるのが困難になってきた」と、今季限りで欧州トップリーグの舞台から去る理由を明かしていたイニエスタは、本当に衰えてしまったのだろうか。

 現役時代に西ドイツ代表(現・ドイツ代表)の一員としてW杯に三度出場して1990年イタリア大会で優勝、その後Jリーグのジェフユナイテッド市原(現・千葉)でもプレーし、現在はヴォルフスブルクのスカウト部長を務めるピエール・リトバルスキー氏が、イニエスタの現状について分析した。

 無敵艦隊の舵を長年取ってきた名手は、4-3-3システムの左のインサイドハーフで先発した。

「イニエスタらしい、精度の高いパスを供給していました。高度な連動もさすがでしたが、昨日に関してはバルセロナでのように試合に大きなインパクトを与えることができませんでした。2戦目以降にはラストパス、シュートというフィニッシュの部分を見せてくれるのではないかと期待しています」

 現在、来日中でフジテレビのワールドカップ中継に「ワールドカップサポーターズ」として参加し、特別解説を行っているリトバルスキー氏はこう語った。

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