W杯ライバル国に「傷を負わせるクオリティー」 香川の輝きを海外メディア大絶賛

西野体制ではトップ下のポジションを本田圭佑と争っている【写真:Getty Images】
西野体制ではトップ下のポジションを本田圭佑と争っている【写真:Getty Images】

「中盤で本田のサポートも可能」と共存する形にも言及

「サムライ・ブルーがグループHのライバル国であるコロンビア、セネガル、ポーランドを相手に傷を負わせるための理想像を、彼はピッチで表現するだけのクオリティーを備えている。何年も日本を引っ張ってきたリーダーでもあるカガワは、素晴らしいビジョンを抱き、俊敏で頭も良く、ゴールを奪える。ロシアで彼は不動の地位を築くだろう」

 また、西野体制ではトップ下のポジションをパチューカMF本田圭佑と争っており、パラグアイ戦の活躍で香川がリードした感があるが、「カガワは中盤でホンダのサポートも可能だ」と、共存する形になってもチームに貢献できると太鼓判を押している。

 4月に起きたバヒド・ハリルホジッチ前監督の解任劇に加え、ここ5試合で白星を得られないチーム状況など、長きにわたって不振から抜け出せずにいる日本代表だが、頼れる“背番号10”がロシアへの大一番を目前に、チームに一筋の光明を照らしてみせた。

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