「ちょっと意識が低い」 長友佑都、完敗の西野ジャパンに不満「全然行けてない」

同僚の“走る意識”に注文、「ここは絶対スプリントで行かないといけないところで…」

 スイス戦のパフォーマンスを受けてチームの課題を挙げた長友は、前線の選手に対しても思うところがあるようだ。「実際に守備にエネルギーを使って、攻撃に切り替わった時に走れていないのか。前線の選手じゃないので、そこは分からない部分もある」と前置きしつつも、正直な思いを次のように明かしている。

「僕が映像を見ているなかでは、ここは絶対スプリントで前に行かないといけないだろうというところで、全然行けてないと感じたというのが率直な意見です」

 特定の選手名こそ挙げていないものの、長友は同僚の“走る意識”が不足しているように感じたようだ。チーム内でのミーティングをはじめ、選手間でも話し合いを続けているなか、果たしてW杯前のラストマッチとなるパラグアイ戦で“走る意識”に改善は見られるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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