西野Jの10番・香川は「真のミステリー」 W杯の不安を海外指摘「夢の実現は難しい」

香川は「本来のダイナミックさからは程遠い」

 その代表例に挙げられているのが、2大会連続で日本の10番を背負うことが決まった香川だ。

「真のミステリー! 香川は2月に足首を負傷してから、ドルトムントでわずか16分しかプレーしていない。この優れたボールハンドラーがロシアでどんなフィジカル状態かを知り得るのは難しい」

 香川は今年2月10日のブンデスリーガ第22節ハンブルガーSV戦(2-0)で左足首を負傷し、戦線から長期離脱。復帰したのは5月12日のリーグ最終節ホッフェンハイム戦(1-3)で、その際も後半29分から出場とプレー時間はわずか16分間のみだった。記事では、数字上は公式戦27試合で6得点7アシストを挙げていることに触れつつも、「本来のダイナミックさからは程遠い」としている。

 そして、総評として「日本は机上でも3度目の決勝トーナメント進出は難しいように思える」と言及。「柱がベストの状態ではなく、飛行は難しい。加えて、アキラ・ニシノは3カ月しか準備期間がない。このような状況で夢の実現は難しい」と指摘している。

 果たして、西野ジャパンは戦前の下馬評を覆し、世界に旋風を巻き起こすことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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