西野Jの10番・香川は「真のミステリー」 W杯の不安を海外指摘「夢の実現は難しい」
監督の電撃交代、主力のコンディション…不安要素を抱えてロシアW杯へ
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)に挑むメンバー23名を発表し、事前合宿地オーストリアで本番に向けて調整している。8日にスイス、12日にパラグアイと親善試合を行い、19日にグループリーグ初戦のコロンビア戦を迎えるなか、衛星放送「ビーイン・スポーツ」は、日本を未知の存在とするなかで、背番号10を「真のミステリー!」と不安視している。
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西野朗監督の初陣となった5月30日のガーナ戦、日本は3バック、4バックを試すなかで勝利を追い求めたが、ホームで0-2と完敗。翌日には本登録メンバー23名が発表され、FW本田圭佑(パチューカ)やMF香川真司(ドルトムント)、FW岡崎慎司(レスター)といった長年チームを牽引してきたベテランが順当に名を連ねた。
メンバーの平均年齢が過去最高の「28.2歳」であることが注目されるなか、海外メディアにとって日本は“未知”の存在のようだ。
衛星放送「ビーイン・スポーツ」は、「ワールドカップ2018:日本は真のミステリー」と見出しを打ってプレビューを展開。「6大会連続出場となる日本は、バヒド・ハリルホジッチの電撃的な解任とスター選手たちを取り巻く不安要素を抱えてロシアに到着する」と指揮官の電撃交代と主軸のコンディションに不安を残していることに触れている。
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