「日本戦は決勝のつもりで」 コロンビア代表MF、W杯初戦で激突する西野ジャパンを警戒

コロンビア代表のカルロス・サンチェスは、初戦となる日本に対しての警戒を強調している【写真:Getty Images】
コロンビア代表のカルロス・サンチェスは、初戦となる日本に対しての警戒を強調している【写真:Getty Images】

4年前のブラジルW杯では日本に4-1と圧勝も、コロンビアに油断なし

 ロシア・ワールドカップ(W杯)開催まで残り3週間を切った。日本は現地時間19日にグループリーグ初戦でコロンビアと対戦する。コロンビア代表MFは、初戦で対戦する日本への警戒心を強めており、スペイン紙「マルカ」コロンビア版は「日本戦は決勝戦のつもりで臨む」と見出しを打って報じている。

 4年前のブラジルW杯でも両チームは同じグープに属し、その際はコロンビアが日本に4-1と圧勝。勢いそのままに同国初となるベスト8進出を果たした。

 今大会もバイエルン・ミュンヘンのMFハメス・ロドリゲスを筆頭に数多くのトッププレイヤーが顔を揃えており、今ではすっかり強豪国の一角を担う存在にまでなった。しかし、コロンビアに抜かりはないようだ。エスパニョールのMFカルロス・サンチェスは、初戦となる日本に対しての警戒を強調している。同記事では同選手の日本についてのコメントを記載した。

「最初のパーティー(試合)はキーになる。決勝戦のつもりで臨むべき一戦だ。とにかく我々は日本に対して集中しなければならない」

 日本は本番2カ月前の監督交代劇でドタバタし、中島翔哉(ポルティモネンセ)ら欧州でブレイクしている選手の事実上落選など議論も紛糾。西野朗新体制の下、不安が残るなかでW杯を迎えることになりそうだが、コロンビアは一切油断することなく初戦に臨んできそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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