W杯出場国「招集外ベスト11」をスペイン紙選出 豪華な“世界選抜”が3チーム誕生

スペイン紙マルカが選定したW杯出場国招集外ベスト11の3チーム目【画像:Football ZONE web】
スペイン紙マルカが選定したW杯出場国招集外ベスト11の3チーム目【画像:Football ZONE web】

あの若き天才もまさかの選出外

 最後に紹介された3チーム目も4-2-3-1システムを導入。守護神はバイエルンのGKスベン・ウルライヒ(ドイツ)を選出。守備陣は左からスポルティングCPのDFファビオ・コエントラン(ポルトガル)、マンチェスター・シティのDFアイメリク・ラポルテ(フランス)、バレンシアのジェイソン・ムリージョ(コロンビア)、インテルのDFジョアン・カンセロ(ポルトガル)となった。

 中盤は、MFアダム・ララーナ(イングランド)とMFエムレ・ジャン(ドイツ)のリバプールコンビがダブルボランチを組み、2列目には左からマンチェスター・ユナイテッドのMFアンソニー・マルシアル(フランス)、バルセロナのMFアンドレ・ゴメス(ポルトガル)、バイエルン・ミュンヘンのMFキングスレイ・コマン(フランス)と並んだ。そして1トップには、フラメンゴのFWパオロ・ゲレーロ(ペルー)が入った。

 ラポルテに関しては、プレミアリーグ優勝クラブで一定の評価を受けながら、代表チームでは外されるというケースになった。当初はメンバー入りが濃厚だったララーナ、ジャンは、ともにシーズン中の長期負傷離脱が最終選考に悪影響をもたらしてしまった。マルシアルは卓越した才能の持ち主で、フランスにおけるキープレーヤーになり得る存在だったが、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督を最後まで納得させることができなかった。

 3つのスカッドを見ると、フランスからは合計で10人も選出されるなど、今大会随一のタレント軍団であることが裏付けられる結果となっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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