本田圭佑は「日本ファンの最大の希望」 王国ブラジルメディアが攻撃のキーマンに指名

ブラジルメディアは本田を日本のキーマンと報じている【写真:Getty Images】
ブラジルメディアは本田を日本のキーマンと報じている【写真:Getty Images】

低調なパフォーマンスの日本に警鐘「ブラジルでの悪夢を繰り返す可能性がある」

 日本サッカー協会(JFA)は18日、30日のガーナ戦に向けた招集メンバー27名を発表した。ジョーカー候補の期待もあったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)が落選した一方で、MF香川真司(ドルトムント)とFW岡崎慎司が復帰。FW本田圭佑(パチューカ)も3月の欧州遠征に続いての選出となった。ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた最終メンバー23人の“大枠”が見えたなか、ブラジルメディアは「ホンダは日本ファンの最大の希望」と報じている。

 日本代表は14日にW杯予備登録メンバー35人のリストをFIFA(国際サッカー連盟)に提出(メンバーは非公表)。18日にガーナ戦のメンバー27人が発表され、基本的にこの顔ぶれの中から31日に最終メンバー23人が発表される予定となっている。

 そんななか、サッカー王国ブラジルの週刊誌「Veja」が、W杯出場国紹介の中で日本を取り上げ、現状を分析している。

 日本代表は昨年11月と今年3月に欧州遠征を実施。計4試合を行い、ブラジル(1-3)、ベルギー(0-1)、ウクライナ(1-2)に敗れた結果を「低調なパフォーマンス」と評しつつ、「ロシアでは4年前のブラジルでの悪夢(1分2敗)を繰り返す可能性がある」と予測している。

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