マルディーニ氏がピルロの去就に持論を展開 「新たな冒険が始まる」

かつてのライバルの奮戦を称賛

 世界最高のサイドバックと呼ばれた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏は、6日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝バルセロナ戦で1-3で敗れたユベントスを「後悔すべきところは何もない」と奮戦をたたえた。一方で、司令塔アンドレア・ピルロの今季限りでの退団を予想した。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」で語った。
 5度のCL優勝を経験しているレジェンドは現役時代にしのぎを削った貴婦人(ユベントスの愛称)のベルリンでの奮戦を心からたたえ、ねぎらいの言葉を贈った。
「ユベントスは後悔すべきことは何もない。本当に最大限を出し尽く した。彼らは偉大なパフォーマンスを見せた。データ上は苦しんでいる。特に、経験面やバルセロナの選手のクオリティーによるものだが、ユベントスは本当のチームであることを示した」
 個人能力で優れるバルセロナ相手によく対抗したと語り、戦いぶりを振り返った。
「彼らは一度(同点に追いつき)試合を元に戻した。だが、あそこまで相手にクオリティーがある場合は、それはカウンターで一瞬を突くしかない」
 マルディーニ氏はACミランと、イタリア代表で同僚だったピルロについて、ラストダンスと予想している。
「残念だが、彼はチャンピオンズリーグをもう一度つかむ最後のチャンスだと、おそらく理解したのだろう。彼は偉大な勝利者だ。そして、今日から新しい挑戦が 始まるんだ」
 ピルロはCLに優勝すれば、イタリア国外でプレーする意向を示していた。米MSLのニューヨーク・シティFCに移籍し、キャリアを終える可能性も浮上している。マルディーニ氏は、栄冠を最後の最後で逃したマエストロが今季限りでユベントスから離れると、自らの見解を口にした。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング