「メキシコの忍者とドイツの神風」 日本のW杯躍進…“本田と香川次第”と海外注目

日本の命運握るダブル司令塔…「攻撃面で責任を担う」

「メキシコの忍者」とは、パチューカで存在感を放つ本田だ。昨夏ACミランから移籍し、シーズン序盤戦こそ負傷の影響で出遅れたが、今年に入ってからの後期リーグでは躍動。7ゴール7アシストと出色のパフォーマンスを披露した。復調を印象付けたレフティーをキーマンの一人と見ている。

 日本の命運を握るもう一人とは、「ドイツの神風」と称されたドルトムントの香川だ。2月10日のブンデスリーガ第22節ハンブルガーSV戦(2-0)で足首を負傷し、日本代表からも長らく未招集。29日のブレーメン戦で2カ月半ぶりにメンバー入りを果たしたが、出場機会は訪れなかった。まだ本調子とは言えないものの、完全復活は間近に迫っている。

 本田と香川について「攻撃面で責任を担う」と言及しており、日本のW杯躍進は“ダブル司令塔”のパフォーマンス次第と見ているようだ。西野新体制でW杯に臨むことになる日本。果たして、本田と香川はメンバー入りを果たし、チームの原動力となるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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