「偉大な芸術作品」「本当に美しい」 香川の華麗な決勝ループ弾を独紙が大絶賛

アウクスブルク戦で今季2ゴール目 2-1の勝利を導き各紙が高評価

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は30日の敵地アウクスブルク戦に先発出場し、前半23分に鮮やかな今季2ゴール目を決めた。2-1での勝利を導いた香川の芸術的なループシュートは、現地メディアで「本当に美しい」「偉大な芸術作品」と絶賛されている。

 ドルトムントは前半4分に香川の右CKからこぼれ球をFWアンドリー・ヤルモレンコがヒールキックで押し込んで先制。同11分に相手FWカイウビーのゴールで同点とされるも、同23分にはエリア内でヤルモレンコのパスを受けた香川がダイレクトのループシュートをゴール左隅に決めて勝ち越した。

 後半は圧倒的に攻め込まれたドルトムントだったが、香川の決勝点を守りきって2-1で勝利。4連勝で勝ち点を19に伸ばし、首位の座をがっちりとキープした。

 ドイツ地元紙「WAZ」紙の選手採点(1が最高)で、香川はヤルモレンコとGKロマンビュルキの2.5点に次ぐ3位タイの3点だった。寸評では香川のゴールについて「ボックス内で優しい浮き球のシュート。美しい。本当に美しい」と絶賛されている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング