バルサDFピケ、州民投票ツイートで賛否両論 同日開催の試合が延期の可能性も

カタルーニャ州の分離独立を問う州民投票とバルサの試合が同日開催

 バルセロナはエルネスト・バルベルデ新監督の下で勝利を積み重ね、最高の序盤戦を送っている。10月1日にはリーガ・エスパニョーラ第7節ラスパルマス戦が開催されるが、同日バルセロナを中心としたカタルーニャ州の分離独立を問う州民投票が行われる予定となっている。この投票についてバルサのスペイン代表DFジェラール・ピケが触れるツイートを行ない、賛否両論のリプライが送られている。

 ピケは現地時間28日、自身のツイッターを通じ、カタルーニャ語で以下のように記した。

「今日から日曜日まで、我々は平和的な形で自分自身を表現していこう。僕らは何の言い訳も受ける必要はない、それは彼らが求めているものだ。そして僕らは大いに歌い、強い気持ちを表現していくんだ」

 一見するとラスパルマス戦に向けた意思表示にも見えるが、最後につけられたハッシュタグ「#Votarem」に、違う意味が込められている。このハッシュタグはスペイン語で「投票」の意味を持つ。つまりカンプ・ノウで開催される試合ではなく、州民投票に足を運ぼうとのメッセージだった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング