「このままでは日本代表選出もリスクだ」 ミラン番記者が本田のハリルJ招集の危険性を指摘

キエーボ戦でスソ負傷も声かからず、リーグ戦11試合連続の出番なし

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、4日の本拠地キエーボ戦でリーグ戦11試合連続の出番なしとなった。右ウイングで先発したエースFWスソが前半34分に故障するアクシデントに見舞われたが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は本田に声をかけず。代わりに1月の移籍市場で獲得したFWルーカス・オカンポスを投入し、PKを獲得するなどの活躍を見せたことで、本田は3-1勝利の試合でまたしても蚊帳の外になった。

 ミランのイタリア人番記者は、今季先発出場わずか1試合でベンチ要員化が深刻となっている本田の日本代表招集について「リスクだ」と断言。ハリルジャパン落選危機を迎えていると警告を発している。

 この日の勝利で勝ち点50に伸ばしたミランは、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場圏内の5位ラツィオと勝ち点で並ぶ6位につけている。

「ヨーロッパリーグ出場権獲得はとても重要な目標だ。しかし、まだ道のりは遠い。ラツィオ、インテル、アタランタ、フィオレンティーナの動向も見定めなければいけない」

 

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