インテル長友にも衝撃! マンチーニ監督に電撃退団の可能性が急浮上

伊メディアが報じる 後任にはレオナルド氏、プランデッリ氏の名前が挙がる

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのロベルト・マンチーニ監督が電撃退団する可能性が急浮上している。後任監督には、現役時代に鹿島でプレーした元ブラジル代表のレオナルド元監督か、元イタリア代表監督のチェザーレ・プランデッリ氏の名前が挙がっている。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 イタリア北部オーストリア国境のブルニコで合宿中のインテルに衝撃が走った。今季限りで契約満了となるマンチーニ監督が電撃退団する可能性が浮上した。14日に中国資本となったインテルのマイケル・ロリングブロークCEOと会談を持ったマンチーニ氏だが、話題は移籍市場についてではなかったことを認めている。

 インテルは昨季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を狙い、100億円以上の強化費を費やしたがリーグ4位に終わり、UEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に止まっていた。

 インテルでチーム最古参となった長友にとっても、マンチーニ監督が退任となれば衝撃の事態だ。昨季開幕時にはトレード要員になっており、練習試合でもサブ組の攻撃的MFとして後半に起用されるなど危機的状況に陥っていたが、日々の努力によって出場機会を掴み取り、契約延長を勝ち取ったばかりだった。

 レオナルド氏は長友がインテルに加入した際の指揮官で、チェゼーナからの獲得に尽力してくれた恩人。恩師との再タッグになる可能性もあるが、プランデッリ体制となればゼロからのスタートを余儀なくされる。指揮官の去就は、日本が誇るダイナモの今季にも大きな影響を与えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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