川崎DF奈良、鹿島FW鈴木の胸ぐら掴み激高 “当事者”家長も感情露わ、一触即発に会場騒然

川崎DF奈良、鹿島FW鈴木の胸ぐら掴み激高 “当事者”家長も感情露わ【写真:Getty Images】
川崎DF奈良、鹿島FW鈴木の胸ぐら掴み激高 “当事者”家長も感情露わ【写真:Getty Images】

家長を倒した鈴木に対して奈良がヒートアップ 感情を表に出して猛抗議する事態に…

 J1リーグ第9節の川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦は前半途中から荒れ模様となり、前半29分には川崎のDF奈良竜樹が鹿島のFW鈴木優磨の胸ぐらを掴むなど両軍入り乱れて一触即発の事態となった。

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 試合は前半5分、鹿島のエリア内に侵入した川崎MF家長昭博がグラウンダーのパスを中央に送る。鹿島MF三竿健斗がスライディングでクリアを試みるも、足に当たってそのまま自軍ゴールにボールが吸い込まれて痛恨のオウンゴール。その後は球際での攻防が激しさを増すなか、前半29分に会場騒然の出来事が起きた。

 鹿島の鈴木が相手ペナルティーエリア内にドリブルで侵入したが、守備に戻った家長が体を入れ、GKチョン・ソンリョンがキャッチ。しかし、その際に鈴木が後方から突き飛ばすような形となり、家長はダイブしてピッチに倒れ込んだ。すると、このプレーを見かねた川崎の奈良が猛ダッシュで駆け寄り、鈴木の胸ぐらを掴んで怒りを露わにした。

 チョン・ソンリョンが仲裁に入って奈良の怒りは沈静化していくが、立ち上がった家長がゆっくりと鈴木に近寄り、肩で鈴木の胸を強打。すると今度は鹿島のFW金崎夢生がその行為にエキサイトして猛抗議し、両軍の選手たちが感情を前面に出した。

 最終的に一連の行為を見ていた主審が家長にイエローカードを提示し、その場は収まったものの、一時会場は騒然となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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