大儀見ら“なでしこトリオ”が八丈島自主トレで「長友ロード」を疾走

合宿2日目は2部練習を実施

 なでしこジャパンのFW大儀見優季(ヴォルフスブルク)、DF熊谷紗希(リヨン)、MF永里亜紗乃(ポツダム)の3選手がワールドカップ(6月・カナダ)連覇に向け、自主トレ中の八丈島で「長友ロード」と呼ばれる坂をドリブルで駆け上がるトレーニングなどを行った。

 ドイツ、フランスからそれぞれ12日に帰国したばかりの海外組トリオはインテルの長友佑都らトップアスリートのパーソナルトレーナーを務める木場克己氏の指導の下で、中1日の休養で八丈島合宿をスタートさせている。

 その合宿2日目は2部練習を実施。体幹・体軸・バランスを強化する独自のトレーニングメソッド「コバトレ」を開発している木場氏は午前、体育館で特製のゴムチューブとファンクショナルマットを用いて選手たちの体幹を徹底的に強化。そして、長友が2010年南アフリカW杯大会を前に自主トレをし、地元で「長友ロード」と命名された坂道に移動。スプリント後にポールを細かいステップでまたぐという、アジリティとパワー系を同時に鍛えるメニューを実施した。選手たちは最後はドリブルで一気に駆け上がった。

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