英紙がジェラード後任候補に5選手を選出 「禁断の移籍」実現の可能性も

ジェラードの後釜獲得が急務

 リバプールにとって、16日に行われるクリスタル・パレス戦が今季におけるホーム最終戦となる。それはクラブのレジェンドであるMFスティーブン・ジェラードが本拠地アンフィールドでプレーする最後の試合にもなる。試合前には偉大なキャプテンを送り出すための盛大なセレモニーも開催される予定で、いよいよリバプールとジェラードの別れの瞬間が迫っている。そこで英地元紙「デイリー・スター」は、来季ジェラードの後任となる可能性がある5人の候補者を選出した。

 1人目はユベントスのMFポール・ポグバ。いまや世界最高峰の中盤選手として名を馳せており、スペインからはレアル・マドリードとバルセロナ、イングランドからはチェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、さらに大富豪クラブのパリ・サンジェルマンも獲得に乗り出している。今最も争奪戦が激化しているプレイヤーといっても過言ではない。違約金も130億円を超える額に達すると伝えられていることから、リバプールへの移籍は非現実的とされている。

 2人目はASローマのMFミラレム・ピャニッチ。セリエA屈指のゲームメーカーに対し、リバプールは長らく関心を寄せていた。今年2月にはブレンダン・ロジャース監督がリーグ戦の試合直後にローマを訪問していたことが発覚しており、これはピャニッチと極秘交渉を行ったためと伝えられている。

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