伝説の“オーバーヘッド弾”にリーガ公式が賛辞 “左足の魔術師”や天才による「永遠の愛」

伝説の“オーバーヘッド弾”にリーガ公式が賛辞 “左足の魔術師”や天才による「永遠の愛」【写真:Getty Images】
伝説の“オーバーヘッド弾”にリーガ公式が賛辞 “左足の魔術師”や天才による「永遠の愛」【写真:Getty Images】

歴史に残る芸術弾をリーガ公式ツイッターで回顧 リバウドのゴラッソからスタート

 サッカーにおいて、誰もが魅了されるアクロバティックなプレーの一つが「オーバーヘッドキック」だろう。世界的な人気を誇るサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公、大空翼の必殺技として日本でも広く知られるスーパープレーだが、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターでは、同リーグでこれまで生まれた伝説的なオーバーヘッド弾をピックアップし、1本の動画として公開している。

「オーバーヘッドキックへの永遠の愛」とのコメントが添えられた動画は、“左足の魔術師”の異名を持つ元ブラジル代表FWリバウドが決めた伝説のゴールからスタートする。

 2001年6月のバルセロナ対バレンシア戦。勝てば来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にするという大一番、2-2で迎えた後半43分にそのプレーが生まれる。DFフランク・デ・ブールから前線に送られた浮き球のパスを、リバウドはゴールを背にして胸トラップ。ボールが空中に高く浮かぶと、リバウドは素早くオーバーヘッドキックの体勢に入り左足を一閃。鋭い弾道が元スペイン代表の名GKサンティアゴ・カニサレスが守るゴールを破り、劇的な決勝ゴールとなった。歴史に残るゴラッソが決まった瞬間、本拠地カンプ・ノウが興奮の坩堝と化したことは言うまでもない。

 映像ではその他にも、スペイン代表FWジエゴ・コスタやウルグアイ代表FWルイス・スアレスらが決めたゴラッソが収録されているが、リバウドと並んで人々の記憶に残っている一撃と言えば、元ブラジル代表FWロナウジーニョの芸術的なオーバーヘッド弾だろう。

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