パチューカ本田、後期6アシスト目も勝利で飾れず 数的劣勢のネカクサに無念のドロー

後半25分に同点とされると、40分には退場で優位性を失う

 後半、本田は15分に右サイドでボールを持つと、カットインから左足を一閃。強烈なシュートでゴールを襲うが、相手GKのセーブに遭って追加点とはならなかった。

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 逆に、数的優位なはずのパチューカは徐々にネカクサにスペースを突かれ、後半16分、18分と立て続けにカウンターを食らうピンチ。これはなんとかしのいだものの、同25分に左サイドを崩されたところを最後はMFビクター・ダビラに流し込まれて同点に追いつかれた。

 オープンな展開となるなか、本田は後半32分に途中交代。同40分には退場者を出して10対10とアドバンテージを失い、その後は最後まで勝ち越し点は生まれず、パチューカは1-1で引き分けに終わった(4勝3分5敗)。日本代表復帰を自ら祝うかのように後期6アシスト目を記録した本田だったが、代表合流前ラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。

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