2戦合計で争う試合ではユーベが5度勝利、レアルは1回のみ

　その言葉を後押しするようなデータも残っている。この対戦カードでは、1998年と2017年のCL決勝はいずれもレアルが勝利した。しかし96年、03年、05年、08年、13年、15年と2戦合計を競う段階で激突した場合は、ユベントスが5回にわたって勝ち上がり、レアルは1回のみだ。03年のゲームには、ネドベド氏も出場していた。アウェーゴールを含んだ駆け引きの要素が強くなる2試合マッチでは、イタリア王者が優勢になっている。

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　そしてネドベド氏は「パウロ・ディバラは、ユベントスで歴史を作ろうとしている。彼には世界のサッカー史を変えるだけのポテンシャルだってある」と、背番号10をつけるアルゼンチン代表ストライカーに期待を込めた。イタリア王者は得意とする2試合マッチで、レアルの欧州3連覇の野望を打ち砕くことができるだろうか。