インテルのエルナネスが古巣会長に見せつけた怒りのセレブレーション

 

エルナネスがゴール直後にバク宙、その意図は…

 

 インテルのブラジル代表MFエルナネスが、10日のラツィオ戦で2得点を決め、2-1の勝利に貢献した。この日の試合後、ゴール後にド派手に決めたバク宙は、因縁深い古巣の会長に向けた意趣返しであったことを明らかにした。

 エルナネスは、前半26分の直接FKによる同点弾を決めると、宙を舞うセレブレーションを見せつけた。さらに、後半39分にはGKとの1対1を制して冷静に決勝弾を決めた。試合後、衛星放送「スカイ・イタリア」でこう語った。

「あれは僕のキャリアで最も悲しいバク宙だった。僕はラツィオファンを驚かせたり、敬意を欠いたりするつもりはな かった。でも、僕はロティートに向けてせざるを得なかったんだ」

 ラツィオのクラウディオ・ロティート会長に対する怒りのパフォーマンスだったという。

 

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