C・ロナウド、リーガ通算300ゴールの金字塔 後半戦7試合で12得点と猛チャージ

ヘタフェ戦の1点目で大台突破と英メディア報道

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、3日の敵地ヘタフェ戦で2ゴールを決めてリーガ・エスパニョーラ通算300得点の金字塔を打ち立てた。

 圧巻の一撃だった。ベイルのゴールで1-0とリードして迎えた前半アディショナルタイム、FWカリム・ベンゼマのスルーパスを受けたロナウドは、二度の切り返しでマーカーをいなした後、左足を一閃。的確にコースを突いたシュートが、ゴール左隅に突き刺さった。

 喜ぶ同僚に対して両手を抑えるジェスチャー。厳しい表情でコーナーフラッグ付近までジョギングすると、ジャンプしながら反転。両手を広げながら着地するトレードマークのセレブレーションを炸裂させた。

 これが自身リーガ通算300ゴール。稀代のゴールマシンは、レアルに加入した2009-10シーズンからわずか9年間で金字塔を打ち立てたことになる。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードの一員としてリーガ300ゴール目を記録。火曜日のCL16強パリ・サンジェルマン戦へのウォームアップを済ませる」と特集した。

 後半33分にはマルセロからのクロスに、ニアサイドに飛び込みジャンピングヘッドでこの日2点目をマーク。今季リーグ前半戦はわずか4ゴールだったが、後半戦は7試合出場で12ゴールと怒涛のゴールラッシュで、復調ぶりを見せつけている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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