ジダン監督、ターンオーバー制実らず嘆き節「フットボールを理解できない時もある」

エースのロナウドら温存も、試合終了間際の失点でエスパニョールに苦杯

 レアル・マドリードは現地時間27日のリーグ第26節エスパニョール戦、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら一部の主力を温存するターンオーバーを敷いたが、後半アディショナルタイムに被弾して0-1で敗れた。ジネディーヌ・ジダン監督は「フットボールを理解できない時もある」と振り返った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 3月6日にパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・第2戦を控えるなか、ジダン監督はターンオーバーを選択。ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表DFダニ・カルバハル、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表MFカゼミーロ、ロナウド、元フランス代表FWカリム・ベンゼマを先発から外した。

 ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、スペイン代表MFイスコに勝利を託したが、後半アディショナルアイムにカウンターから決勝弾を許してしまった。1試合多く消化した段階ながら、首位バルセロナとは依然として勝ち点差14と大差がついている。

「フットボールというものを理解できないこともある。悪い時期も受け入れないといけない」

 

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